カントン包茎の治し方とは?その原因・リスクも解説

全国35院、35年、12万件の実積を誇る東京ノーストクリニック
全国35院、35年、12万件の実積を誇る
東京ノーストクリニック
カントン包茎の治し方とは?その原因・リスクも解説
  • 投稿日:2024.09.13
  • 更新日:2024.09.18
カントン包茎の治し方とは?その原因・リスクも解説

包茎にはさまざまな種類がありますが、カントン包茎はとても危険な状態です。陰茎や亀頭が激しく締め付けられて血流が悪化し、最悪の場合、組織が壊死してしまうこともあります。そのため、速やかな手術が必要です。

今回は、カントン包茎とはどのような包茎なのか、その原因やリスク、治療法について解説します。

男性特有のお悩みをスッキリ解決
ご予約・お問い合わせはこちら

カントン包茎とは?

包茎にはさまざまな種類がありますが、カントン包茎とはどのような包茎なのでしょうか。カントン包茎の概要や他の包茎との違いを解説します。

包皮が元に戻らない包茎

カントン包茎とは、包皮口が狭いことが原因で、亀頭や陰茎が締め付けられてしまい剥いた包皮が元に戻らなくなった状態を指します。漢字では「嵌頓包茎」と書きますが、「嵌頓」は脱腸など内臓器官が組織の間から脱出して元に戻らなくなった状態を意味します。そのまま放置し続けると亀頭や陰茎がうっ血して最終的に壊死してしまうこともあるため、とても危険な包茎です。

包皮口が狭いものの勃起時や手を使えば包皮を剥ける、包皮を剥くと亀頭や陰茎に締め付けを感じる状態をカントン包茎としている場合もあります。しかし、正確には「包皮口で陰茎や亀頭が締め付けられて元に戻らなくなった状態」がカントン包茎です。

他の包茎との違い

カントン包茎は真性包茎や仮性包茎とは異なる包茎の種類です。

真性包茎は非勃起時・勃起時どちらも亀頭は包皮で覆われていて、手を使っても包皮口が狭いため亀頭を剥くことはできません。仮性包茎は、非勃起時は包皮で亀頭が覆われていますが、勃起したり手を使ったりすることで亀頭を簡単に露出できます。

カントン包茎は、亀頭が露出できるという点では仮性包茎に近いといえます。また、包皮口が狭い点は真性包茎と共通しているといえるでしょう。しかし、カントン包茎は剥いた包皮が元に戻らない状態であるという、他の包茎とは異なる特徴を持っています。

カントン包茎になる原因

カントン包茎の原因は、包皮口のサイズが亀頭や陰茎に比べて狭く小さいことにあります。包皮口が狭い真性包茎の方や包皮輪狭窄型の包茎の方が無理に亀頭を露出してしまったことで、カントン包茎が引き起こされます。

包皮輪狭窄とは包皮口が狭いという意味があり、包皮輪狭窄型の包茎とは包皮口が狭い仮性包茎のことを指します。勃起したり手を使ったりすることで亀頭を露出させることは可能ですが、包皮口が亀頭や陰茎を締め付けてしまうのが特徴です。包皮輪狭窄型の包茎は仮性包茎の一種であり、カントン包茎とは別のものとして分類されます。しかし、包皮輪狭窄型の包茎は亀頭が元に戻せない状態になることがあり、カントン包茎に発展するリスクが高いです。

カントン包茎のリスクや問題点

カントン包茎は包茎ならではのデメリットだけでなく、以下のような特有のリスクや問題点があります。

激しい痛み

カントン包茎になる原因は極端に狭い包皮口です。露出した亀頭が元に戻らなくなるほどに締め付けられるため、亀頭や陰茎には激しい痛みを生じやすいという特徴があります。

たとえば、性行為時に意図せず包皮が剥けて元に戻らなくなると、その激しい痛みのせいで性感を得るどころではなくなるため、途中で中断せざるを得なくなります。

血流の悪化

カントン包茎は、剥けた包皮が元に戻らなくなるほどに亀頭や陰茎が強く締め付けられます。そのため、前述の通り激しい痛みがあるだけでなく、ペニスの血流が悪化してしまいます。強い締め付けのせいで血流が悪化すれば、うっ血して亀頭が腫れてしまって小さなみかん程度の大きさになることもあります。このような状態になれば、自力で元に戻すことはほぼ不可能といえるでしょう。

組織の壊死

カントン包茎になり陰茎や亀頭が強く圧迫され、血液の流れが滞り続けると、最終的に組織が壊死する可能性もあります。前述の通り、うっ血して亀頭が大きく腫れてしまい、色がだんだんと黒くなっていきます。そのまま放置し続けると、数日から数週間かけて壊死してしまい、大切なペニスに重大なダメージを負う可能性があります。そのため、カントン包茎になってしまったら、なるべく早く治療することが大切です。

カントン包茎の治し方

カントン包茎になると激しい痛みや亀頭のうっ血だけでなく、壊死といった重大なトラブルに発展する可能性があります。そんな恐ろしいカントン包茎を治すにはどうすればいいのでしょうか。

速やかな包茎手術

カントン包茎を治すには、包茎手術が必要です。

カントン包茎は、剥けた包皮が元に戻らなくなった状態であり、自力で改善するのは困難です。うっ血して亀頭が腫れ上がってしまえば、自力改善は不可能といえるでしょう。放置すれば組織の壊死リスクがありますので、それを回避するためにも速やかに手術を受けることが大切です。

カントン包茎の手術は基本的には通常の包茎手術と同じです。ですが、重度のカントン包茎の場合は絞扼輪解除という工程が加わります。絞扼輪解除とは、異常に狭くなっている包皮口にゆとりを持たせるための施術です。包皮が狭くなっている部分に縦にメスを入れ、包皮口を広げて嵌頓状態を解除します。

自力での改善はリスク大

市販されている器具を用いた自力での改善はリスクが大きいため絶対にやめましょう。

インターネット通販などで、包皮輪狭窄型包茎のペニスの包皮口を広げることを目的とする器具が売られています。カントン包茎リスクの高い包皮輪狭窄型包茎は、勃起するだけでも痛みがあります。さらに包皮輪を広げようとすれば、強い痛みを生じることはもちろん、包皮口が裂けて出血してしまうかもしれません。傷ついた部分から細菌が侵入すれば、炎症を起こしてしまいます。炎症を起こした後の皮膚は硬くなりますので、さらに包皮輪狭窄を悪化させてしまうかもしれません。このように、さまざまなリスクがありますので、自力での改善は絶対にやめるべきです。

カントン包茎を治すなら東京ノーストクリニック

剥けた包皮が元に戻らないカントン包茎は、速やかに治療することが大切です。カントン包茎になってしまったら、すぐに東京ノーストクリニックにご相談ください。

確かな実績と信頼のある老舗クリニック

東京ノーストクリニックは創業から35年で症例実績は12万件以上、全国に35院展開している業界最大手の老舗クリニックです。

これまでたくさんの患者さんの包茎のお悩みを解決するために心に寄り添って最善の治療をご提供してきました。ご来院いただいた患者さんの口コミなどもあり、日々たくさんの方からご相談いただいております。皆さまから頂いた信頼にお応えするべく、これからも誠意を持って全力で治療をご提供していきます。

心に寄り添う無料カウンセリング

東京ノーストクリニックでは、無料カウンセリングで患者さんの心に寄り添うことを第一に考えています。

包茎の悩みはたとえ家族や親しい友人であっても、気軽に相談できるものではありません。多くの方は、一人でその悩みを抱え込んでしまい、強いコンプレックスとなっています。そうした男性ならではのデリケートなお悩みだからこそ、当院ではプライバシーに配慮した対応を心がけています。在籍する医師・スタッフは男性のみ、予約制を採用していますので、異性はもちろん他の患者さんの目を気にすることなくご相談いただけます。

カウンセリングでは患者さんのお悩みをしっかり伺い、検査でペニスの形状や包茎の状態を正しく把握した上で、ご要望を尊重する最善の治療をご提案いたします。治療内容やかかる費用についても丁寧にご説明いたしますので、ご安心ください。

痛みのない安全・安心・丁寧な施術

東京ノーストクリニックでは、痛みがなく安全で安心できる包茎手術をご提供しています。

二段階麻酔を採用しており、注射の前に塗るタイプの麻酔液を塗布しています。ペニスの感覚をなくすことで、注射針が刺さる痛みもございません。

手術を担当するのは、包茎治療の豊富な知識・経験、そして高い技術を持つ医師のみです。熟練の医師が丁寧に施術しますので、安全かつ満足いただける仕上がりを実現できます。「美容形成術」という独自手法もご提供しておりますので、より良い仕上がりをご希望でしたらぜひご相談ください。

豊富なお支払い方法

東京ノーストクリニックでは、患者さんの負担をなるべく減らせるように、さまざまなお支払い方法に対応しています。

現金払いやクレジットカード払いはもちろん、銀行振込にも対応しています。さらに、月々最低5,000円から最大84回まで分割払いできる医療クレジットローンもご利用いただけます。クレジットカードよりも金利が低いので、毎月のお支払額を調整できるのが特徴です。

また、未成年・学生の方向けにお支払優待制度もご用意しています。最大24回まで金利なしで分割払いできますので、ぜひご相談ください。

安心のアフターケア

東京ノーストクリニックならばアフターケアも万全です。

24時間365日いつでもご相談いただける電話相談窓口を設置しています。「傷口の治りが悪い気がする」「運動や入浴はいつからできる?」といった術後の疑問や不安に、専門の男性カウンセラーが丁寧にお答えいたします。万が一、傷口が開いたなどのトラブルがありましたらすぐにご連絡ください。東京ノーストクリニックでは、全国に展開している35院どこででも再診を受けられます。

まとめ

今回は、カントン包茎について解説しました。

カントン包茎は剥けた包皮が元に戻らなくなり、激しい痛みや組織の壊死リスクがある危険な状態です。そのため、速やかに手術をしなければなりません。カントン包茎の治療そのものは難しいものではありませんが、より良い仕上がりを求めるならば実績があり信頼できるクリニックに依頼するのがおすすめです。

東京ノーストクリニックは、症例実績12万件以上の実績ある老舗クリニックです。ご相談は24時間対応しておりますので、お気軽にお電話やメールにてご相談・ご予約ください。

男性特有のお悩みをスッキリ解決
ご予約・お問い合わせはこちら

著者・監修者

氏名
経歴
昭和49年
大阪医科大学医学部卒業
昭和49年
医師国家試験合格
職歴
平成2年
田中クリニック 開院
平成13年
東京ノーストクリニック 開院
平成24年
東京ノーストクリニック 総院長就任
平成27年
東京ノーストクリニック 梅田院 非常勤就任
著者

東京ノーストクリニックは、上野に初めて開院して以来、多くの男性から下半身の悩みの相談を受けています。近年では、包茎に対する認識が広まり、包茎手術への抵抗感が薄れつつあります。しかし、その他のペニスの悩みに関しては、なかなか相談する勇気が出ない方もいます。
デリケートな問題に対して不安を抱く方も多く、東京ノーストクリニックでは、スタッフ全員が男性であり、カウンセリングを行うことで患者様の気持ちに寄り添います。亀頭や包皮周辺の悩み、ペニスのサイズや形に関する悩みなど、何でもお気軽にご相談ください。
経験豊富なスタッフが最適なアドバイスや治療方法を提案いたします。東京ノーストクリニックは、男性の下半身の悩みを解決するために全力で取り組んでまいります。 東京ノーストクリニック総院長 田中泰吉

この記事をSNSでシェア

関連記事

合わせて読みたい記事

TOP
サイト内
検索