- 投稿日:2024.09.23
- 更新日:2024.10.23
「包茎手術に痛みはあるのだろうか…」と不安を抱いている人は多いかもしれません。しかし、麻酔注射をしますので術中の痛みは心配無用です。しかし、「ペニスへの注射が痛そう」「包茎手術後の痛みは耐えられる?」などの疑問・不安を持っている方もいることでしょう。
今回は、包茎手術中には痛みがあるのか、術後の痛みはいつまで続くのか、痛み以外の注意点について解説します。
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この記事の目次
包茎手術に痛みはある?
包茎手術は、敏感なペニスに対する外科手術であるため「痛み」について気になる方も多いことでしょう。まずは、包茎手術に痛みがあるのかどうかについて解説します。
麻酔をするので痛みはない
包茎手術に限らず、外科手術では麻酔を行います。そのため、術中の痛みはありません。
もし麻酔をせずに包皮にメスを入れれば、激しい痛みがあります。痛みで我慢できずに身体を大きく動かせば適切にメスを入れることができませんし、患者さんには大きな負担がかかります。包皮ではなくペニスそのものに重大なダメージを与えてしまうこともあるかもしれません。
そのようなリスクを避けるためにも、包茎手術は麻酔がしっかり効いてから行います。術中の痛みはまったくありませんのでご安心ください。
麻酔の種類
包茎手術では、注射によって麻酔薬をペニスに注入して痛みをなくします。クリニックによっては、針が刺さる痛みをなくすために、事前にスプレーやジェルなどの塗るタイプの麻酔を行うこともあります。事前の麻酔をすることで麻酔注射のチクッとした不快な痛みもなくなりますので、安心です。東京ノーストクリニックでは、瞬間表面麻酔を使用することで、針が刺さる痛みをなくしています。
注射で注入する麻酔薬にはさまざまな種類があります。東京ノーストクリニックでは、手術後もしばらく痛みがなくなるように長期型の麻酔を使用しています。そのため、術後からご帰宅されるくらいまでは痛みがないのでご安心ください。
包茎手術後の痛みはある?いつまで続く?
包茎手術中の痛みは麻酔によってありません。しかし、術後は麻酔の効果がなくなりますので、傷が治るまでは痛みがあります。こちらでは、その痛みはどのような痛みなのか、そしていつまで続くのかについて解説します。
術後に感じる痛み
術後に感じる痛みには大きくわけて2種類あります。
1つ目は、傷口の痛みです。包茎手術では余った包皮をメスで切除した後に、丁寧に縫合します。この傷が治癒するまでは、深い切り傷を負ったような痛みがどうしても出てしまいます。また、患部が腫れますので違和感や腫れに伴う痛みが出ることもあります。
2つ目は亀頭が露出したことによる痛みです。特に真性包茎の場合、露出したばかりの亀頭は皮膚が薄く、とても刺激に弱くなっています。そのため、亀頭が下着などに擦れることでくすぐったいような、痛いような違和感を覚えることがあります。日常生活に支障をきたすほどではありませんが、慣れるまではその微妙な痛みや違和感を我慢しなければなりません。
鎮痛薬で抑えられる
術後に感じる痛みは、鎮痛薬によって抑えられます。
包茎手術後、クリニックから鎮痛薬が処方されます。術後から帰宅するくらいまでは麻酔が効いていますので痛みはありませんが、麻酔が切れると切り傷を負った痛みが生じてきます。痛みの感じ方は人それぞれですが、痛みが我慢できないようであれば鎮痛薬を服用しましょう。辛い痛みがおさまって、日常生活を普段通りに過ごせるようになるはずです。
鎮痛薬の服用方法はクリニックで説明されますので、用法用量を守って痛みをコントロールしていきましょう。
痛む期間の目安
術後の痛みが続く期間には個人差があります。
傷口の痛みについては、手術当日をピークにして徐々におさまっていきます。個人差はありますが、術後数日程度で気にならないレベルにまで落ち着くことでしょう。
亀頭が擦れる痛み・違和感については、人によって長引く可能性があります。とはいえ、痛み止めを飲むほどではありません。10日ほど経過すれば亀頭への刺激にも慣れてきますのでご安心ください。痛みをなるべく抑えるには、締め付けすぎないようなブリーフやボクサータイプの下着がおすすめです。トランクスタイプは、ペニスが動いてしまい、下着に擦れやすくなるのであまりおすすめできません。
包茎手術後の痛み以外に知っておきたいこと
包茎手術後、痛み以外にも腫れや勃起時の違和感といったことが起きる可能性があります。ここでは術後、痛み以外に知っておいていただきたいことを解説します。
患部が腫れる
包茎手術後、ペニスは一時的に腫れてしまいます。包皮の切除後は丁寧に縫合してしっかり止血しますが、どうしても少量の出血があります。そして、傷口を治癒する過程で浸出液が滲んだり、リンパや静脈の流れの変化によりむくんだりします。このようなことから、包茎手術後はどうしても腫れてしまうのです。
術後の腫れは誰でも起こるものですが、治癒とともに解消されていきます。目安としては1~2週間程度、腫れが長引いてしまった場合でも2~3週間でおさまるのが一般的です。
腫れが原因による痛みはほぼありませんが、腫れぼったい違和感はあるかもしれません。
安静に過ごす
包茎手術後は、基本的に安静に過ごすことが大切です。これは、傷口をしっかり治すために大切な期間です。
術後は日常生活を普段通りに送ることができます。しかし、入浴や運動、性行為などについては制限されます。たとえば、入浴については、シャワーは当日や翌日からでも浴びられますが、湯船に浸かるのは2~3週間経過してからです。運動は、普通に歩く程度ならかまいませんが、激しいスポーツは3~4週間待つ必要があります。性行為については、術後4週間は行えません。
2週間くらいで表面の傷はある程度治ったように見えるかもしれませんが、内部の組織はまだ治癒しきれていない状態です。そのため、上記のように生活上の制限がされます。
勃起時の違和感
術後、勃起時に違和感を覚える可能性があります。
包茎手術により亀頭が常に露出するようになります。真性包茎だった人であれば、勃起時であっても亀頭が露出するのは初めてのことでしょう。勃起するとペニスの感覚が敏感になるため、包茎のころにはなかった感覚を覚えます。それは人によっては、大きな違和感となります。突っ張るような感じや、亀頭への性感に変化を感じることは、包茎手術後によくあることです。
亀頭の露出が正常であると考えた場合、これらは正しい状態になったことへのある種の戸惑いといえるかもしれません。亀頭が露出することに慣れていけば、次第に違和感も薄れていくことでしょう。
何かあればすぐに相談を
包茎手術後に何かあれば、すぐにクリニックへ連絡しましょう。
術後に痛みや腫れを感じたり、違和感を覚えたりすることは誰でも起こるものです。そのため、気にしすぎる必要はありません。しかし、だんだん腫れが酷くなってきた、我慢できない痛みがある、出血が止まらないといった場合は注意が必要です。このような場合、傷口が開くなどの問題が発生している可能性があります。すぐにクリニックに連絡して、患部を診てもらいましょう。
不安な気持ちがあるまま過ごすのは、精神的によくありません。他にも、術後の不安や疑問などがあれば電話やメールなどで相談してみましょう。
痛みのない包茎手術なら東京ノーストクリニック
痛くない包茎手術を受けたいならば、東京ノーストクリニックがおすすめです。
東京ノーストクリニックでは、患者さまとのカウンセリングを大切にしています。初めての包茎手術ですから、不安や疑問も多くあることでしょう。専門医がそうした気持ちに寄り添って丁寧にご説明し、一人ひとりにあったご提案をいたします。
当院では二段階麻酔を行っていますので、麻酔時の注射針が刺さる痛みがありません。術中も麻酔がしっかり効いていますので痛みがなく安心です。熟練の医師が執刀を担当し、仕上がりにこだわって丁寧に施術します。より美しい見た目を実現する「美容形成術」もご用意していますので、ぜひお試しください。
術後、不安や疑問がありましたら24時間対応の電話相談窓口へお気軽にご連絡ください。男性カウンセラーが親身になってご対応いたします。全国35院どこででも再診を受けられますので、トラブルがあった際もぜひご連絡ください。
まとめ
今回は、包茎手術の痛みについて解説しました。
包茎手術は麻酔注射をしますので、術中の痛みはありません。東京ノーストクリニックであれば二段階麻酔を行いますので、チクッとした針が刺さる痛みもないので安心です。
術後数日は痛みがありますが、当日をピークにして徐々におさまっていきます。クリニックで説明を受けた術後の過ごし方に沿って、基本的に安静に過ごすようにしましょう。
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