仮性包茎をしっかり改善する治し方とは？包茎の問題点も解説

「仮性包茎を治したい」と願っている男性はたくさんいるのではないでしょうか。仮性包茎は必ずしも治療が必要ではありませんが、見た目や機能面でコンプレックスを感じることがあり、男性にとってはとてもデリケートな悩みです。「どんな治療法がある？」「仮性包茎だとどんな問題がある？」といった疑問や不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。

今回は、仮性包茎とはどんな包茎なのか、しっかり改善する方法や包茎の問題点について解説します。

仮性包茎とは？

仮性包茎とはどのような状態の包茎なのでしょうか。ここでは、仮性包茎の特徴やその他の包茎の種類との違いについて解説します。

仮性包茎の特徴

仮性包茎のペニスは、非勃起時は亀頭が一部分または全体的に包皮で覆われています。しかし、手を使えば簡単に包皮を剥くことができますし、勃起時には自然に亀頭を露出できる人がほとんどです。

仮性包茎は包皮が陰茎よりも長く余ってしまっていることが原因で起こる包茎です。機能面での問題はありませんし、入浴時には手で包皮を剥いて隅々まで洗うこともできます。しかし、包皮が被ったペニスは幼く見えやすいため、見た目にコンプレックスを持つ方が少なくありません。また、普段は包皮で亀頭が覆われているため外部からの刺激に弱くなり、早漏になりやすいという問題があります。

その他の包茎との違い

仮性包茎はその名の通り自分の手で包皮を剥ける仮の包茎です。見た目の問題はあるものの、機能面の問題はありませんし、性生活も基本的には問題なく行えます。

真性包茎の場合、非勃起時はもちろん勃起時でも亀頭は露出できません。包皮口が狭いまたは包皮と亀頭が癒着しているため、手を使って剥くこともできません。おしっこが飛び散る、包皮口で射精が邪魔される、勃起時や性行為時に痛みがあるなど機能面の問題が発生しやすいため、手術で改善すべき包茎の種類とされています。

カントン包茎とは、包皮を剥いた際に狭い包皮口が亀頭を締め付けてしまい、元に戻らなくなった状態のことです。亀頭が締め付けられたまま放置すると、血流が悪化して亀頭が壊死する恐れがあります。そのため、速やかな手術が必要です。

仮性包茎になる原因

仮性包茎の原因は、包皮が陰茎より長いことです。先天的に包皮が長い場合もあれば、ペニスの成長が不十分であったなど後天的な理由で仮性包茎になることがあります。

また、海外の一部地域では幼いうちに余った包皮を切除する割礼を行うところもあります。日本ではそうした習慣がありませんので、そうした地域に比べれば包茎の割合が多いと考えられます。

ちなみに、若く健康なうちは亀頭が露出していた人でも、加齢や生活習慣病の影響から皮膚がたるんだりペニスが萎縮したりすることで、仮性包茎になるケースもあります。

仮性包茎の問題点

仮性包茎は他の包茎に比べると機能面の問題もないため、必ずしも手術が必要な包茎ではありません。しかし、仮性包茎には以下のような問題点があり、悩みやトラブルを引き起こすこともます。

不衛生で臭くなりやすい

仮性包茎のペニスは不衛生で臭くなりやすい傾向にあります。

仮性包茎は、勃起時や手を使えば亀頭が露出できますが、非勃起時など普段は亀頭が包皮で覆われています。包皮内部は尿や精子が残りやすく、常に湿った環境なので、ニオイの原因である恥垢が溜まりやすくなります。雑菌も繁殖しやすいため、不衛生で嫌なニオイを発しやすくなりやすいです。

炎症や性病リスクがある

仮性包茎のペニスは包茎じゃないペニスに比べると炎症や性病にかかるリスクが高い傾向にあります。

包茎のペニスは汚れや恥垢が溜まりやすい上に、包皮内部が蒸れやすく雑菌が繁殖しやすい状態です。さらに、亀頭や包皮内板は外部からの刺激を受けにくいため、皮膚が薄くなっています。そのため、亀頭包皮炎や性病の発症リスクが包茎じゃないペニスに比べると高い傾向にあるといわれています。

早漏になりやすい

仮性包茎の人は早漏に悩まされやすい傾向にあります。

包茎じゃないペニスの場合、亀頭は常に露出していて外部からの刺激を適度に受けられます。亀頭が常に鍛えられている状態であるため、性行為時に射精をコントロールしやすい傾向にあります。

一方、仮性包茎は非勃起時には亀頭が包皮で覆われています。そのため、外部からの刺激に亀頭が慣れる機会が多くはありません。性行為時には刺激に慣れていない亀頭が露出し、膣からの刺激を直接受けるため、性的興奮が高まりやすく射精もコントロールしにくくなってしまうのです。

見た目がコンプレックスになる

仮性包茎の人は、ペニスの見た目にコンプレックスを持ちやすくなります。

仮性包茎は勃起時や手を使って簡単に包皮を剥くことができます。しかし、非勃起時が包皮で覆われ、先端がすぼまったような状態になります。そのペニスの見た目は幼く、弱々しい印象を受けやすいものです。

そんな見た目を気にしない人ももちろんいます。しかし、仮性包茎のペニスの見た目に対して「恥ずかしい」「パートナーに見られたくない」と感じて、仮性包茎に対してコンプレックスを持つ人は少なくありません。

仮性包茎を確実に改善する治し方

仮性包茎をしっかり改善するには、以下の治し方がおすすめです。

包茎手術

包茎手術は、仮性包茎をしっかり改善できる方法の一つです。

包茎手術とは、余っている包皮をメスによって物理的に切除して包茎を改善する方法です。シンプルな手術ですが安全性が高く、包茎をしっかり治すことができます。

「ペニスの手術なんて痛そうで怖い」と思う方もいるかもしれませんが、局所麻酔をしますので術中の痛みはありません。経験・知識が豊富で技術力の高い医師が執刀すれば、手術痕も目立ちにくくなりますので、満足できることでしょう。

亀頭増大術

軽度な仮性包茎であれば、亀頭増大術で切らずに包茎を改善できます。

亀頭増大術とは、ヒアルロン酸を注入して亀頭を大きくするものです。大きくなった亀頭のカリが余った包皮をせき止められるため、軽度な仮性包茎であれば包茎を改善できます。

ただし、包茎手術と違って余った包皮そのものにアプローチするわけではないため、根本的な解決ができるわけではありません。注入したヒアルロン酸はいずれ体内に吸収されますので、永続的な解決方法ではない点に注意しましょう。

市販グッズはNG

包茎改善を目的とした市販グッズが世の中には多く出回っていますが、それらの使用はおすすめできません。

たとえば、包茎矯正リングは余った包皮を根本に集め、リングによって固定することで亀頭を露出させて包茎を改善するというアイテムです。確かにリングを装着している間は亀頭を露出させ続けられます。しかし、余った包皮そのものがなくなるわけではないため、リングを外せば元の仮性包茎の状態に戻ります。

また、リングをつけたまま勃起すると血流が悪化します。最悪の場合、うっ血して陰茎や亀頭が壊死することもありますので、軽い気持ちで使用することはおすすめできないのです。

包茎治療なら東京ノーストクリニック

包茎をしっかり治したいならば、東京ノーストクリニックにご相談ください。

実績豊富な老舗クリニック

東京ノーストクリニックは創業から35年、症例実績12万件以上（2022年5月現在）を誇る業界最大手・老舗のクリニックです。実績からもおわかりいただけるように、これまで数多くの患者さんのお悩みを解決してきました。豊富な実績は患者さんたちからいただいた信頼であることを胸に、これからも包茎でお悩みの方に寄り添って、誠意ある対応を心がけていきます。

患者さんに寄り添った対応

東京ノーストクリニックでは、患者さんに寄り添った無料カウンセリングを大切にしています。患者さんのお悩みをしっかりお伺いし、ご要望を尊重することが、より良い包茎治療につながるためです。

当院は医師・スタッフともに男性のみで完全予約制を採用しています。プライバシーに配慮した環境ですので、他の患者さんの目を気にすることなくどんなお悩みでも専門医にお話しいただけます。

男性のお悩みに幅広く対応

東京ノーストクリニックでは、包茎治療はもちろん男性の幅広いお悩みに対応しています。

「亀頭を大きくしたい」「先細りを改善したい」という方に向けた亀頭増大術、「パートナーを喜ばせたい」という方におすすめのシリコンボール挿入術、「亀頭のブツブツが気になる」という方にはブツブツ除去がおすすめです。ペニスのことでお悩みでしたら、まずは電話・メールでご相談ください。

丁寧で痛みのない施術

東京ノーストクリニックでは、痛みに配慮した麻酔注射・施術を心がけています。

当院では二段階麻酔を採用しています。事前に陰茎の表面に塗るタイプの麻酔を塗布します。感覚がなくなっていますので、麻酔注射の針が刺さる痛みはありません。そしてしっかり局所麻酔が効いてから施術を行いますので、術中の痛みもなく安心です。

包茎手術を行うのは経験豊富な熟練の医師です。その知識や高い技術力を活かし、一人ひとりのペニスにあわせて丁寧に施術しますので、仕上がりもご満足いただけることでしょう。より良い見た目を実現する「美容形成術」もご提供可能ですので、ぜひお試しください。

アフターケア体制も万全

東京ノーストクリニックは、術後の不安な気持ちにも寄り添います。24時間の電話相談窓口を設けていますので、術後であってもいつでもご相談いただけます。「包帯はどう巻く？」「もう入浴してもいい？」など、どんな疑問・不安もご相談ください。

傷口が開いた・出血が止まらないといったトラブルがありましたら、すぐにご連絡ください。全国35院の東京ノーストクリニックでいつでも再診を受けられます。

まとめ

今回は、仮性包茎をしっかり治す方法や包茎の問題点について解説しました。

仮性包茎は真性包茎やカントン包茎と違って機能面での問題がないため、必ずしも治療しなければいけないわけではありません。しかし、見た目が悪いことや早漏になりやすいといった問題点があり、男性にとって強いコンプレックスになるものでもあります。「パートナーに見られたくない」「恥ずかしくて銭湯にもいけない」と深くお悩みでしたら、ぜひ東京ノーストクリニックにご相談ください。24時間対応の電話・メール窓口がありますので、まずは一度ご連絡ください。