包茎手術後のセックスはいつからできる?術後の過ごし方や起こり得るトラブルの対処法も解説

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包茎手術後のセックスはいつからできる?術後の過ごし方や起こり得るトラブルの対処法も解説
  • 投稿日:2024.09.23
  • 更新日:2024.10.23
包茎手術後のセックスはいつからできる?術後の過ごし方や起こり得るトラブルの対処法も解説

包茎手術を検討しているものの「術後いつからセックスできる?」「なにかトラブルは起きない?」など、疑問や不安を抱いている方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、包茎手術後はいつからセックスできるのか、包茎手術を受けるメリット、術後の注意点やトラブルの対処法について解説します。

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包茎手術後いつからセックスできる?

包茎手術により亀頭が露出したものの、すぐにセックスができるわけではありません。包茎手術後から傷口が治るまでの間はダウンタイムとされ、セックスを含むさまざまなことに制限がかかります。ここでは、傷口が治るまでの流れやセックスはいつからできるのかについて解説します。

傷口が治るまでの流れ

包茎手術は入院不要の日帰り手術なので、手術当日に帰宅できます。麻酔が切れるのは術後2時間くらいなので、帰宅するくらいまでは痛みはありません。しかし、帰宅後に痛みが出始めるので、痛み止めでコントロールすることになります。

手術翌日は多少の出血や腫れがありますが、激しく動かないのであれば日常生活に支障はありません。術後3~7日くらい経つと痛みや腫れが落ち着いてきますので、痛み止めは必要なくなります。

術後から1~2週間くらいすると、皮膚表面の傷口はほぼ塞がることがほとんどです。ただし、内部の組織はまだ回復しきれていませんので注意が必要です。この時期になると湯船に浸かれるようになります。

術後3~4週間くらいになれば、傷口がしっかり塞がってきます。そのため、さまざまな制限が解除されます。

セックスは1ヶ月後からが目安

包茎手術後、性行為ができるのは術後4週間くらいが目安です。自慰行為については、優しく行うのであればペニスの状態次第ですが、2~3週間くらいからできることもあります。しかし、万全を期すためにもあまり頻繁に行うのはおすすめできません。摩擦の激しいアナルセックスなどの性行為については、術後4週間以上経過して、ペニスの痛み・赤みがないかを確認してから行いましょう。

包茎手術後、最初の性行為は縫合部分に負担をかけないために、ローションを使ってなるべく滑りを良くしたり、コンドームをつけたりして行うようにしましょう。

包茎手術がもたらすセックスへのメリット

包茎手術を行えば、セックスにおいて包茎のころとは違うさまざまなメリットがあります。

自信を持って行為ができる

包茎が改善されれば、自信を持ってセックスできるようになります。パートナーにペニスを見られることに恥ずかしさを覚えなくなるためです。

包茎のペニスは幼く見えやすいため、セックスの際につい隠してしまうという人も少なくありません。それがコンプレックスとなり、セックスに自信が持てなくなることもあります。

しかし、包茎手術をすれば見た目がたくましくなり、見られても恥ずかしい気持ちがなくなって、セックスにも自信が持てるようになります。

衛生的になって性病リスク軽減

包茎手術をすることで、衛生的になり性病リスクも軽減します。

包茎のペニスは恥垢が溜まりやすく、不衛生で嫌なニオイを発しやすいものです。また、亀頭や包皮内板の皮膚が薄く抵抗力が弱いことから、性病にかかるリスクが高い傾向にあります。

包茎を改善すれば、亀頭やカリもしっかり洗浄できて、汚れは溜まりにくくなります。亀頭の皮膚も徐々に厚くなりますので、性病リスクも軽減しやすくなるのです。

早漏・遅漏が改善されやすい

早漏・遅漏が改善されやすいのも、包茎手術におけるセックスのメリットです。

亀頭が常に露出するようになり、外部からの刺激によって鍛えられます。そのため、仮性包茎で早漏だった人も改善されやすいです。逆に真性包茎で遅漏だった人は、膣の刺激を亀頭がしっかり受け止められるようになります。そのため、遅漏改善にもつながります。

勃起力向上にもつながる

包茎が改善すれば、勃起力が向上してセックスの満足度が高まりやすいです。

真性包茎だと、勃起時に亀頭が圧迫されてしっかり勃起できないことがあります。しかし、亀頭が露出すれば圧迫感がなくなってストレスなく勃起可能です。そのため、手術前と比べてしっかり硬くなって、たくましいペニスでセックスを楽しみやすくなります。

包茎手術後のセックスで覚えておきたいこと

包茎手術はセックスにおいてさまざまなメリットをもたらします。しかし、いくつか覚えておきたい注意点もあります。

傷口の違和感

包茎手術後、傷口に違和感を覚えることが少なくありません。

傷口が塞がって普通に勃起できても、時折ペニスにピリピリとした感覚を覚えることがあります。これは、傷が治る過程で神経が内部でつながっていくことによるものです。そのため、気にしすぎる必要はありません。

射精の違和感

射精時に違和感を覚えることもあります。

包茎手術で切除するのは包皮だけなので、射精管や亀頭を傷つけることはありません。つまり、その違和感は機能面の問題が原因ではないのです。

違和感が出る理由は、亀頭が露出するようになったことにあります。次第にその感覚に慣れていきますので問題はありません。

性感の変化

包茎手術後、性感が変化することもあります。

亀頭が常に露出するようになりますので、包皮で覆われていたころと違って、感覚が変化するのは当然のことです。セックスや自慰を重ねていくうちに慣れていきますので、気にしすぎないようにしましょう。

包茎手術後のセックスでのトラブルとその対処法

包茎手術後、ちょっとした違和感だけでなく、大きな問題と感じるようなトラブルが発生することもあります。ここではそのトラブルと対処法について解説します。

傷口が開く

包茎手術後、セックスにより傷口が開いてしまうことがあります。手術後、しっかり傷が塞がっていないのにセックスをしてしまった、摩擦の強い行為をしてしまったという場合に多く発生します。

傷が開いてしまうと出血するだけでなく、傷の治りも遅くなります。また、雑菌が入り込んで炎症を起こすこともあります。そのため、なるべく早く病院を受診して、適切な処置を受けるべきです。

突っ張り感が強い

突っ張り感が強くなる場合もあります。

包皮を切除して縫合するため、多少の突っ張り感が出てしまうのは仕方ありません。包皮は質の高いゴムのようなもので、使っていくうちに程よい状態まで伸びてくれます。

しかし、あまりに突っ張り感が強く、勃起しにくいということもあるかもしれません。そのような場合は、包皮に高い保湿成分のクリームなどを塗り、優しくマッサージしてみましょう。数日~数週間繰り返すことで、包皮が適度に伸びて突っ張り感が消えていくはずです。

早漏・遅漏になった

包茎手術後、早漏・遅漏になってしまった、ということもあり得ます。

たとえば、仮性包茎で早漏だった人は亀頭が露出して、外部からの刺激で鍛えられるようになり、以前よりも長持ちするようになるかもしれません。これは、包茎手術によって亀頭が正しい性感を得られるようになったことが理由です。つまり、早漏・遅漏ではなく、包茎手術によって普通の状態になったともいえます。そのため、セックスや自慰を重ねて、慣れていくようにしましょう。

包茎手術後のセックス以外の日常生活に関する注意点

包茎手術後、セックス以外にも、以下のように日常生活でいくつか制限されることがあります。

シャワー

シャワーは手術当日、または翌日は患部を濡らさないようにして入ることができます。万全を期すのであれば、濡れタオルなどで身体を拭く程度にしても良いでしょう。4日後くらいからは患部をシャワーで流すことも可能になってきます。

湯船に浸かるのは、表面の傷口が塞がってくる術後1~2週間くらいからです。熱い湯に浸かる、長風呂をするといった行為は血行を良くしすぎてしまい、出血や腫れを促す可能性がありますので避けましょう。

銭湯などの公衆浴場については、感染症リスクを避けるために、術後3~4週間くらいしてからがおすすめです。

運動

普通に歩く程度であれば手術当日から可能です。そのため、翌日も普通に出勤・通学していただけます。

ウォーキングや軽い筋トレなどの軽めの運動であれば、術後4日後くらいからできます。本格的な筋トレやジョギングなど負荷の高い運動の場合は、術後2週間くらいから様子を見つつ始めてみましょう。

激しいスポーツなどの場合は、術後3~4週間後くらいから始めてみてください。適度に休憩を挟むなどして、下半身に負荷をかけすぎないようにしましょう。

喫煙・飲酒

喫煙や飲酒については、制限がされないことが少なくありません。しかし、どちらも傷の治りを悪くする可能性があるため注意が必要です。

飲酒は血流が良くなりますので、腫れを促す可能性があります。飲みすぎると逆に血液がドロドロになって血流が悪化し、治癒が遅くなることもあり得ます。

タバコにはニコチンなどさまざまな化学物質が入っています。その影響で血行が悪化してしまうため、治癒を遅れさせてしまいます。制限されなかったとしても、禁煙するのをおすすめします。

仕事

仕事については翌日から普通に行えます。デスクワークなどであれば、特に注意することもありません。あえて言えば、下半身の血流促進のために適度に立って身体を伸ばすなどすると良いでしょう。

引越し業や運送業など、重い荷物を運ぶ仕事の場合は注意しましょう。重量物を運ぶ際にはなるべく下半身に力を入れないことが大切です。万全を期すのであれば、軽作業に変えてもらう、数日は有休をとるなどしてみてください。

まとめ

今回は、包茎手術後いつからセックスできるのかについて解説しました。

包茎手術後に傷が治るまでは、セックスをはじめ生活上のさまざまな制限があります。安全にセックスができるようになる目安は、術後4週間くらいからです。個人差がありますので、不安な場合はクリニックに相談してみましょう。

東京ノーストクリニックは、症例実績12万件以上を誇るクリニックです。患者さんに寄り添ってお悩みをしっかり伺い、一人ひとりにあったご提案をしています。熟練の医師が仕上がりにこだわり、傷跡が目立ちにくいように処置を行います。24時間体制の相談窓口もありますので、包茎のことでお悩みでしたら、お電話・メールでいつでもご相談ください。

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著者・監修者

氏名
経歴
昭和49年
大阪医科大学医学部卒業
昭和49年
医師国家試験合格
職歴
平成2年
田中クリニック 開院
平成13年
東京ノーストクリニック 開院
平成24年
東京ノーストクリニック 総院長就任
平成27年
東京ノーストクリニック 梅田院 非常勤就任
著者

東京ノーストクリニックは、上野に初めて開院して以来、多くの男性から下半身の悩みの相談を受けています。近年では、包茎に対する認識が広まり、包茎手術への抵抗感が薄れつつあります。しかし、その他のペニスの悩みに関しては、なかなか相談する勇気が出ない方もいます。
デリケートな問題に対して不安を抱く方も多く、東京ノーストクリニックでは、スタッフ全員が男性であり、カウンセリングを行うことで患者様の気持ちに寄り添います。亀頭や包皮周辺の悩み、ペニスのサイズや形に関する悩みなど、何でもお気軽にご相談ください。
経験豊富なスタッフが最適なアドバイスや治療方法を提案いたします。東京ノーストクリニックは、男性の下半身の悩みを解決するために全力で取り組んでまいります。 東京ノーストクリニック総院長 田中泰吉

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