包茎の矯正とは?市販グッズと包茎手術の違いや自力改善の危険性を解説

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包茎の矯正とは?市販グッズと包茎手術の違いや自力改善の危険性を解説
  • 投稿日:2024.09.13
  • 更新日:2024.09.13
包茎の矯正とは?市販グッズと包茎手術の違いや自力改善の危険性を解説

包茎矯正リングなどの、市販グッズでの自力矯正を検討している方は意外と多いかもしれません。しかし、自力での包茎矯正は効果がないだけでなく、ペニスに重大なダメージを与えるリスクがあります。

今回は、包茎の矯正とはなんなのか、包茎手術との違いや自力での改善のリスクについて徹底解説します。

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包茎の矯正とは?

包茎の矯正とは、器具などを用いて包皮を剥いて、亀頭を露出させる状態を維持し続けることで、包茎改善を行うことです。包茎手術とは異なり、包茎の原因である余った包皮にアプローチすることはありませんので、根本的な包茎改善はできません。そのため、包茎矯正はあくまでも一時しのぎ的なものでしかありません。

包茎の矯正に用いられる器具には代表的なものとして、リングタイプ・下着タイプ・ジェル(接着剤)タイプなどがあります。インターネット通販やアダルトグッズ専門店などで販売されています。「包茎矯正器具」といった触れ込みで宣伝されているため、なんとなく器具を使えば包茎が治るのではないかと思う人は多いようです。しかし、包茎矯正器具には包茎が改善できるという医学的根拠はなく、むしろペニスに重大なダメージを与えるリスクがあります。高額商品も多いので、購入・使用はおすすめできるものではありません。

包茎矯正と包茎手術の違い

包茎矯正と包茎手術には以下のような違いがあります。

矯正:根本解決できない

包茎矯正は一時的な処置に過ぎず、包茎を根本から解決することはできません。

たとえば、仮性包茎の改善器具として販売されている矯正リングというグッズがあります。これは、包皮を根元にまとめてリングで固定することで、亀頭を露出し続けるというものです。確かに装着中は亀頭を露出できますので、一時的な改善は見込めることでしょう。しかし、リングを外せば包皮はもとに戻ってしまいますので、根本的な解決はされません。

また、矯正リングはペニスの血流を妨げるリスクがあります。うっ血してリングが外れなくなり、組織が壊死してしまうという恐ろしい事態になることもありえますので、安易な使用はおすすめできません。

手術:根本から解決できる

包茎手術であれば、包茎を根本からしっかり改善できます。包茎手術とは、余った包皮を切除して亀頭を露出できるようにする外科処置のことです。一時しのぎの包茎矯正とは違って、原因である余った包皮を切除しますので、効果が半永久的に持続します。シンプルな手術であるため、包茎矯正のようなリスクもなく安全性が高いのが特徴です。

ただし、外科手術ですので傷口が治るまでの1ヶ月程度は安静に過ごさなければなりません。入浴や激しい運動、性行為には制限がかかります。しかし、そのダウンタイムが過ぎてしまえば、亀頭が露出したペニスで快適な日常・性生活を送れるようになります。

包茎矯正グッズの種類

包茎矯正グッズは、以下のようにさまざまな種類が市販されています。

包茎矯正リング

リング状をした、矯正器具の中ではポピュラーなタイプです。アルファベットのCやO(オー)のような形状をしていて、ペニスに装着して使用します。余った包皮をペニスの根元に集め、リングを装着することで包皮の戻りを抑えて、一時的に亀頭を露出させます。

素材はさまざまで、弾力のあるものもあれば硬めのものもあります。いずれの場合も、勃起時に装着したままだと、血流を妨げてしまってペニスにダメージを与えてしまう可能性があります。そのため、安易な使用はおすすめできません。

包茎矯正ジェル

包茎矯正ジェルは、ジェル状の接着剤タイプのグッズです。剥いた包皮を根元に集め、ジェルを塗って固定させることで一時的に亀頭の露出を維持します。

包茎矯正リングのようにペニスを圧迫するリスクはありません。しかし、接着剤に含まれる成分の影響や、まとまった包皮が蒸れてしまうことで炎症を引き起こすことがあります。また、接着部位に汚れが溜まってかゆみが出たり、嫌なニオイを発したりすることもあるため、使用はおすすめできません。

包皮口拡大器具

包皮口拡大器具とは、器具により包皮口を広げて真性包茎を改善させる目的を持つグッズです。細い金属製の器具の先端を包皮口に挿入し、テコの原理で押し広げるという使い方をします。包皮は伸展性が高いため、ある程度は包皮口が広がる可能性があります。しかし、無理に押し広げれば強い痛みを生じますし、包皮口が裂けてしまうこともあります。包皮の裂傷を繰り返すと、皮膚が徐々に硬くなっていき、包皮口がさらに狭くなってしまうことがありますので、包皮口拡大器具の使用はおすすめできません。

増大サプリ

増大サプリとは、増大効果が期待されるといわれる成分が含まれたサプリメントを服用し続けることで、身体の内側からペニスを増大させて包茎改善を期待するというものです。

増大サプリに配合されているのは、シトルリンやアルギニンなど血流をアップさせる成分がほとんどです。血流が高まれば勃起力が高まる可能性はありますが、ペニスの成長は成人以降であればほぼ期待できません。また、配合成分は全身にいきわたりますので、ペニスだけに効果があるということはありません。そのため、ペニス増大や包茎改善効果はまったくないといえます。増大サプリは価格が高額な商品も多いため、費用面から見てもおすすめできるものではありません。

自力による包茎矯正の恐ろしいリスク

自力による包茎矯正には以下のような恐ろしいリスクがあります。

医学的根拠がない

包茎矯正グッズには、包茎を改善できるという医学的根拠がありません。矯正グッズはインターネット通販やアダルトグッズショップなどで気軽に購入できます。販売されているアイテムは、「包茎改善」を謳っていて、あたかも包茎を治せるように宣伝しています。しかし、これまで解説してきたように、包茎矯正グッズは一時しのぎの効果しかなく、包茎を根本から改善できるという医学的根拠はありません。購入して使い続けても包茎が改善できないわけですから、お金も時間も無駄にしてしまいます。そのため、包茎矯正グッズの使用はおすすめできるものではありません。

高額商品が多い

市販されている包茎矯正グッズは高額商品が多いのが特徴です。

ポピュラーでシンプルなつくりの包茎矯正リングであれば、数千円程度で購入できるかもしれません。一時しのぎの効果しかありませんので、数千円ですら高いと感じてしまいますが、中には数万円もするような高額の包茎矯正グッズもあります。

もちろん、包茎矯正グッズは包茎を根本から改善できるという医学的根拠がなく、一時的に亀頭を露出するだけの効果しか期待できません。そのような商品に大切なお金を出すのは、無駄であるといえます。無駄な出費をしないためにも、決して手を出さないようにしましょう。

重大な怪我のリスク

包茎矯正グッズの使用は、ペニスに大きなダメージを与えてしまい、重大な怪我を負ってしまうリスクがあります。

たとえば、包茎矯正リングを装着し続けていると、陰茎が圧迫されて血流が悪化する可能性があります。もしそのまま勃起してしまえば、リングが外れなくなり、組織が壊死してしまうこともあるかもしれません。

他にも、包皮口拡大器具を無理に使用すれば、包皮口に強い痛みを感じてしまい、包皮が裂けてしまうこともあるでしょう。裂けてしまった包皮はその修復の過程で硬くなってしまいますので、包皮口がさらに狭くなって包茎が悪化してしまうかもしれません。このように、包茎矯正グッズの使用は効果がないだけでなく、ペニスに甚大なダメージを与えるリスクがあります。そのため、絶対に使用すべきではありません。

詐欺商材への勧誘リスク

包茎矯正グッズの購入によって、詐欺商材への勧誘リスクが高まる可能性もあります。

包茎矯正グッズはさまざまなインターネット通販サイトで販売されています。大手のアダルトグッズショップはもちろん、個人が運営しているショップもあり、その規模はさまざまです。そして中には、包茎矯正グッズの販売を通じてコンプレックスを持つ人のリスト集めをするような業者も存在しています。

包茎矯正グッズを購入する人は、自力で自分のコンプレックスを改善したいと考え、改善のためには費用を捻出する傾向にあります。悪徳業者は、そうした人たちをリスト化し、他のコンプレックス商材へも誘導しようとします。さらに、集めたリストを、詐欺を行う犯罪集団に販売することもあります。このように、包茎矯正グッズの安易な購入は、大切な個人情報が悪意ある集団にさらされてしまう危険性をはらんでいます。医学的根拠もなく、むしろペニスにダメージを与えるリスクもありますので、包茎矯正グッズの購入・使用は避けるべきといえるでしょう。

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東京ノーストクリニックでは、患者さんのことを第一に考えた無料カウンセリングを行っています。

他人には相談しにくいデリケートな悩みだからこそ、患者さんの気持ちに寄り添ってお悩みをじっくり伺います。検査を通してペニスの形状や包茎の状態を正確に把握し、患者さんのご要望を尊重した上で、最善の治療法をご提案いたします。

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事前にペニスの表面に塗るタイプの麻酔を行う二段階麻酔を採用していますので、注射針が刺さる痛みはありません。もちろん、麻酔がしっかり効いていますので、術中の痛みもありません。

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東京ノーストクリニックはアフターケアにもこだわっています。

24時間体制の電話相談窓口を設置していますので、術後に不安や疑問が出た際も、気軽にご相談いただけます。万が一のトラブルがあった際にも、全国の東京ノーストクリニックでいつでも再診を受けられますのでご安心ください。

まとめ

今回は、包茎矯正グッズについて解説しました。

包茎矯正グッズは「包茎が改善できる」ように宣伝していますが、実際のところは一時しのぎ程度の効果しかありません。根本からしっかり包茎を治すなら、包茎手術がおすすめです。

安全で満足できる包茎手術を受けるならば、クリニックの実績をしっかり確認することが大切です。実力ある医師が在籍している信頼性の高いクリニックであれば、納得の仕上がりを実現できることでしょう。

症例実績12万件以上の東京ノーストクリニックでは、24時間いつでもご相談・ご予約を承っております。お気軽にお電話やメールでお問い合わせください。

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著者・監修者

氏名
経歴
昭和49年
大阪医科大学医学部卒業
昭和49年
医師国家試験合格
職歴
平成2年
田中クリニック 開院
平成13年
東京ノーストクリニック 開院
平成24年
東京ノーストクリニック 総院長就任
平成27年
東京ノーストクリニック 梅田院 非常勤就任
著者

東京ノーストクリニックは、上野に初めて開院して以来、多くの男性から下半身の悩みの相談を受けています。近年では、包茎に対する認識が広まり、包茎手術への抵抗感が薄れつつあります。しかし、その他のペニスの悩みに関しては、なかなか相談する勇気が出ない方もいます。
デリケートな問題に対して不安を抱く方も多く、東京ノーストクリニックでは、スタッフ全員が男性であり、カウンセリングを行うことで患者様の気持ちに寄り添います。亀頭や包皮周辺の悩み、ペニスのサイズや形に関する悩みなど、何でもお気軽にご相談ください。
経験豊富なスタッフが最適なアドバイスや治療方法を提案いたします。東京ノーストクリニックは、男性の下半身の悩みを解決するために全力で取り組んでまいります。 東京ノーストクリニック総院長 田中泰吉

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