高校生でも包茎手術を受けられる？検討すべき包茎の種類や手術のメリット・デメリットを解説

「高校生って未成年だけど包茎手術できる？」という疑問を持っている高校生、その親御さんは多いのではないでしょうか。包茎手術は高校生であっても、もちろん受けられますのでご安心ください。

今回は、高校生も知っておくべき包茎の種類、包茎手術のメリットやデメリット、高校生でも手術すべき包茎について解説します。

高校生も知っておきたい主な包茎の種類

包茎には大きく分けて、真性包茎・仮性包茎・カントン包茎の3種類があります。それぞれどのような包茎なのか、高校生でもわかりやすくご説明します。

真性包茎

真性包茎とは、包皮が剥けずに亀頭をまったく露出できない包茎のことです。非勃起時・勃起時はもちろん、手を使っても包皮を剥くことはできません。

真性包茎になる大きな原因は、亀頭や陰茎に対して包皮口が狭いことです。また、亀頭と包皮が癒着（くっつく）してしまっているケースもあります。無理に包皮を剥こうとすると痛みがありますし、包皮を傷つけることがありますのでやめましょう。

真性包茎は亀頭を露出できないため、入浴時にしっかり洗浄できません。恥垢も溜まりやすいため、不衛生になって嫌なニオイを発しやすくなります。また、先端が先細りした幼い見た目であるため、修学旅行や合宿などで同級生に見られたくない、恥ずかしいといった思いをした人もいるのではないでしょうか。

他にも、大切な人との性行為のときに包皮が引っ張られるような痛みが出たり、性感染症にかかるリスクが高い傾向にあったりするなどのデメリットがあります。

仮性包茎

仮性包茎は、非勃起時は亀頭が包皮で覆われているものの、勃起時には自然と包皮が剥けます。また、手を使えば非勃起時でも簡単に包皮を剥くことが可能です。

亀頭を露出できますので機能面での問題はなく、そのままでも日常生活は送れます。しかし、非勃起時は汚れや恥垢が溜まりやすいため、不衛生になりやすいです。入浴時にはカリの部分までしっかり洗うようにしましょう。

また、亀頭が刺激に弱いため早漏になりやすいことや、真性包茎と同様に性病にかかるリスクが包茎じゃない状態と比べて高いので気をつけましょう。

カントン包茎

カントン包茎とは、亀頭が包皮口で強く締め付けられてしまって、剥いた包皮が元に戻らなくなった状態のことです。陰茎や亀頭への血流が悪化するため、なるべく早く治療しなければなりません。もし放置してしまうと、組織の壊死という最悪の結果を招いてしまいます。

カントン包茎は、包皮口が非常に狭いことが発症する原因です。真性包茎のように、亀頭のサイズよりも包皮口が狭いため、通常であれば包皮を剥くことはできません。しかし、自慰行為や性行為などで勢いが加わった拍子に剥けてしまうことがあります。剥けたのはよいものの、膨らみのあるカリで引っかかってしまい、自力で戻せなくなってしまうのです。

もしカントン包茎になってしまったならば、恥ずかしがらずになるべく早く病院を受診しましょう。

高校生でも包茎手術を受けられる？

包茎手術は何歳であっても、手術できる体力があるならば受けられます。ただし、高校生は未成年ですので、包茎手術を受けるには保護者の同意が必要となります。また、クリニックによっては保護者の同意書とともに同伴が必要になることもありますので、事前に確認しましょう。

近年は成人年齢が18歳に引き下げられたこともあり、高校3年生であれば自分の判断で手術を受けることも可能になりました。しかし、高校生の場合は体育の授業やイベントごとがあります。手術後は安静にしなければなりませんので、術後すぐの場合はそれらを見学しなければなりません。

また、成人するまでは身体とともにペニスも成長する可能性があります。それに伴って包茎も改善する可能性がありますので、手術ではなく様子を見た方がよい場合もあります。

いずれにせよ、気になる場合は保護者とよく話し合い、医師ともしっかり相談した上で手術するかどうか決めていきましょう。

高校生でもこんな包茎なら手術を検討しましょう

高校生のうちは身体やペニスがまだまだ成長しやすい時期です。そのため、包茎も自然と改善する可能性があります。仮性包茎であれば、そのまま様子を見てもよいでしょう。ただし、以下のような包茎であれば、手術を検討してみてください。

真性包茎

前述の通り、成人するまではペニスが成長して、それに伴って包茎が自然に改善する可能性があります。そのため、包茎の状態によっては様子を見ることも少なくありません。

しかし、陰茎のサイズに比べて包皮がかなり余っている、包皮口が極端に狭すぎるといった重度の真性包茎の場合は、手術を検討した方がよいかもしれません。重度の真性包茎の場合はペニスの成長が阻害されやすいためです。また、そのまま放置すれば日常生活に支障が出たり、将来に続くデメリットになったりします。保護者と相談しながら、手術すべきか検討してみましょう。

カントン包茎

剥けた包皮が元に戻らないカントン包茎は、すぐに治療しなければなりません。

カントン包茎になると、亀頭や陰茎が圧迫されて血流が阻害されます。うっ血して小さなミカンくらいに亀頭が腫れてしまえば、自力で治すことは不可能となるでしょう。痛みを我慢してそのまま放置し続けても決して良くなることはありません。むしろ、亀頭や陰茎に血液が行き届かなくなって、最終的に組織が壊死してしまう可能性があります。若くして大切なペニスを失うのはとても辛いことです。カントン包茎になったら、すぐにクリニックを受診しましょう。

高校生が包茎手術するメリット

高校生の包茎手術には、以下のようなメリットがあります。

清潔になって臭くなくなる

包茎手術をすれば、亀頭が常に露出できるようになり、汚れや恥垢が溜まりにくくなります。入浴時にしっかり洗浄できますので、清潔を保ちやすくなり嫌なニオイの問題も解消されることでしょう。

機能的になって快適に過ごせる

包茎が改善されれば、ペニスの機能性がアップします。たとえば、排尿時に包皮のせいでおしっこが飛び散ることがなくなります。陰毛の巻き込みもなくなりますので、急に訪れる不快な痛みともさよならできることでしょう。また、清潔を保てるようになりますので、炎症リスクが減りますし、包皮や亀頭の皮膚の抵抗力が高まって性病リスクも軽減されます。

恥ずかしくなくなる

亀頭が常に露出するようになるため、見た目で恥ずかしい思いをすることがなくなります。部活の遠征、修学旅行など、同級生と一緒に入浴する機会は高校生でも意外と多いものです。包茎手術をしていれば、そういったタイミングでも恥ずかしがることなく、堂々と裸になれることでしょう。

将来の性生活で満足しやすい

包茎手術をしておけば、将来の性生活で満足しやすくなります。仮性包茎は早漏になりやすく、真性包茎は遅漏になりやすい傾向にあります。いずれの場合も、性生活では満足しにくく、自信をなくしてしまうことでしょう。包茎手術をしておけば、早漏・遅漏で悩まされることもなくなります。

高校生が包茎手術するデメリット

高校生が包茎手術をする場合、以下のようなデメリットがあります。

親権者の同意が必要

高校生は未成年なので、外科手術である包茎手術を受けるためには保護者の同意が必要です。親に包茎の悩みを伝えなければならないことは、高校生にとってかなりの勇気がいることでしょう。

高額な費用が必要

包茎手術は保険でもできますが、手術痕が目立たない仕上がりにするには自費診療のクリニックで手術しなければなりません。その費用は高校生にとってはかなり高額であり、アルバイトを頑張る必要があります。

授業や部活に影響する

高校生の包茎手術では、授業や部活の影響を考えなければいけません。

包茎手術後は一定期間のダウンタイムがあり、その期間中は運動や性行為・マスターベーションなどに制限がかかります。もちろん、体育やスポーツ系の部活は控えなければなりません。大きな大会が控えているようであれば、それを終えてから手術した方がよいでしょう。

高校生の包茎手術なら東京ノーストクリニックへ

高校生のうちに包茎手術を受けたいとお考えでしたら、東京ノーストクリニックにご相談ください。

無料カウンセリングでしっかり相談

東京ノーストクリニックは、患者さんの心に寄り添う無料カウンセリングを実施しています。包茎の悩みは親しい友人にも相談しにくいものです。特に高校生は多感な時期ですから、恥ずかしさもあってクリニックへ足を運ぶのにも勇気が必要だったのではないでしょうか。当院はそんなあなたの気持ちに寄り添ってじっくりお悩みをお伺いし、一人ひとりにあった最善の治療法をご提案いたします。

痛みがなく仕上がりにこだわる丁寧な施術

「痛いのが怖い」高校生ならばそう思う方も多いことでしょう。実は、包茎手術は局所麻酔をしますので、術中の痛みはまったくありません。また、事前にペニスの表面の感覚をなくしてから麻酔注射をする「二段階麻酔」を採用しています。そのため、注射針が刺さる痛みもありません。

手術を担当するのは東京ノーストクリニックが誇る熟練の医師です。将来ある高校生のために、安全かつ丁寧な施術を行います。より美しい仕上がりを実現する「美容形成術」もご用意していますので、ご興味があればぜひお試しください。

学生向けの支払い方法も

東京ノーストクリニックでは、お金に余裕がない若い人でも気軽に包茎手術を受けられるように、未成年・学生向けのお支払優待制度を導入しています。最長24回まで金利なしで分割できますので、無理なくお支払いいただけます。保護者の方と相談しながら、予算にあった治療法をお選びください。

まとめ

今回は、高校生の包茎手術について解説しました。

青春時代真っ只中の高校生は、希望に満ち溢れているとともにさまざまな悩みを抱えています。包茎もその一つであり、人によっては誰にも相談できずに苦しい思いをしているかもしれません。包茎手術を検討しているならば、そうした気持ちに寄り添ってくれるクリニックを選びましょう。

東京ノーストクリニックは、患者さんの心に寄り添うことを大切にしているクリニックです。創業から35年、症例実績12万件以上の実績豊富な老舗クリニックですので、熟練の医師も揃っています。ご相談・ご予約は24時間受け付けていますので、お気軽にお電話・メールにてお問い合わせください。