包茎じゃない人の特徴は？包皮が剥けた理由や治療法について解説

包茎じゃない人になりたい、と願う男性は多いのではないでしょうか。しかし、包茎の悩みは親や友人であっても相談しにくいものです。そのため、どうやって包茎じゃない状態にしたらいいのかわからない方が多いことでしょう。

今回は、包茎じゃない人の特徴、包皮が剥けた理由、包茎じゃない人になる治療法について解説します。

包茎じゃないペニスとは

「包茎じゃないペニスってどんなペニス？」と疑問を持っている方もいるかもしれません。包茎じゃないというのは、非勃起時の状態でも手を使うことなく包皮が剥けていて、亀頭が露出している状態を指します。簡単にいえば、皮が剥けて亀頭が出ているペニスは包茎じゃないわけです。

赤ちゃんのころはもちろん、子どものうちは包茎であることが当たり前です。思春期を過ぎて成人するまでの間に徐々に包茎が改善されていき、ペニスが露出できるようになります。もし成人してからも「包皮で亀頭が覆われている」「手を使わないと亀頭が出ない」という場合は、包茎であるといえます。

包茎じゃない人の特徴

包茎じゃない人には、以下のような特徴があります。

亀頭が大きい

包茎じゃない人は亀頭が大きいことが少なくありません。亀頭が包皮で圧迫されないことで亀頭が成長しやすいためです。また、亀頭が大きいと包皮をせき止めやすくなりますので、亀頭の露出を維持しやすくなります。陰茎に対して少しくらい包皮が長くてもせき止められます。そのため、仮性包茎になることなく、亀頭じゃない状態を維持しやすいのです。

陰茎と包皮の長さが合っている

包茎じゃない人は、陰茎と包皮の長さが合っています。

包茎になる原因は、陰茎に対して包皮が長いことです。軽度の仮性包茎の人は、勃起時は包皮より陰茎の方が長くなりますが、非勃起時は包皮の方が長くなっています。そのため、包茎じゃない状態を維持できないわけです。

では、非勃起時のペニスサイズと包皮の長さがあっていると、勃起時に包皮が足りなくなるのでは？と疑問を持つ方もいることでしょう。包皮は皮膚の中でも特に伸展性が高いという特徴があります。勃起にあわせて柔軟に伸びることができるため、包皮が引っ張られることがないのです。

包茎じゃない人になれた理由とは？

子どものうちは、包茎であることは当たり前です。では、包茎じゃない人はどうやって亀頭が露出できるようになったのでしょうか。

幼少期に親や自分で包皮を剥いた

幼少期に包皮を剥いていた人は、成人後に包茎じゃない状態になりやすいとされています。

赤ちゃんのころは包皮と亀頭が癒着していて、包皮口も狭いので無理に剥くことはできません。しかし、幼児期くらいになると包皮を剥けるようになってきます。そのタイミングで、小児科での検診などで医師から、入浴時に包皮を剥いて洗うように指導されることがあります。そのアドバイスを受け、定期的に包皮を剥いて洗浄することが習慣化されると、成人後も自然と包皮が剥けやすくなりやすいです。

成長とともに包皮が自然と剥けた

成長とともに自然に包皮が剥けて亀頭が露出するというケースもあります。

新生児や幼児は真性包茎が当たり前です。小学生くらいになるとペニスが大きくなっていき、癒着が剥がれて手を使えば包皮を剥けるくらいに成長し始めます。中高生くらいになると、第二次性徴の影響によってペニスが一気に大きくなり、包皮口が成長によって押し広げられることで、勃起時・非勃起時を問わず亀頭が露出できるようになってきます。最終的に包皮と陰茎のサイズが合うようになれば、包茎じゃない状態になるわけです。

ただ、ペニスの成長は個人差があり、包皮口の硬さも人によって違います。そのため、包皮口が異常に狭い・硬いという場合は、自然な包茎改善は難しい傾向にあります。これは、包茎の人と包茎じゃない人を分ける大きなポイントといえそうです。

成人してから包茎手術をした

包茎手術をすれば、包茎じゃない状態になれます。

成人後、ペニスが成長することはほぼないため、それまでに包茎じゃない状態にならなければ、包茎の自然改善は見込めません。もちろん個人差がありますので、成人後もペニスが大きくなって包茎じゃない状態になる人もいますが、それは稀なケースです。

成人後に包茎じゃない状態になるためには、包茎手術が必要です。包茎手術には切るものと切らないものがあります。軽度な仮性包茎であれば、亀頭増大術や包皮を根元で固定する施術によって、包茎じゃない状態にできます。それ以外の包茎であれば、余っている包皮を切除して亀頭を露出させる切る包茎手術が必要です。

包茎じゃない人のメリット

包茎じゃない人にはどのようなメリットがあるのでしょうか。以下で解説していきます。

清潔でニオイが気になりにくい

包茎じゃないペニスは、清潔で嫌なニオイがしにくい点がメリットです。

包茎のペニスは包皮内部に汚れが溜まりやすくなります。尿や精子も残りやすいことから恥垢も溜まりやすく、嫌なニオイも出やすくなってしまいます。ニオイをなるべく抑えるためには、入浴時にできる限り隅々まで洗浄して、汚れや恥垢を落とすことが大切です。

一方、包茎じゃないペニスであれば、亀頭が常に露出しているため、汚れや恥垢が溜まりにくくなります。また、亀頭が乾燥しますので雑菌も繁殖しにくくなり、嫌なニオイが出にくい清潔な状態を維持しやすくなります。

病気のリスクが減る

包茎じゃない人は、病気のリスクが低い傾向にあるのがメリットです。

包茎のペニスは前述のように汚れや恥垢が溜まりやすく、雑菌も繁殖しやすくなっています。そのため、包皮や亀頭の細かい傷から雑菌が入り込み、亀頭包皮炎にかかりやすい傾向にあるのです。また、包茎の亀頭や包皮は外部からの刺激を受けることがなく常に湿っていて、皮膚も薄くなっています。そのため抵抗力も低くなりがちで、性病感染リスクが包茎じゃない人に比べて高い傾向にあります。

包茎じゃないペニスは、亀頭や包皮の皮膚が乾燥しやすく、雑菌が繁殖しにくくなっています。皮膚も厚みがあって抵抗力も比較的強くなりますので、包茎のペニスに比べると、亀頭包皮炎や性病への罹患リスクを抑えやすくなります。

早漏・遅漏になりにくい

早漏や遅漏で悩まされにくいのも包茎じゃない人のメリットです。

仮性包茎は、包皮で覆われていた亀頭が、勃起時に露出します。露出した亀頭は外部からの刺激に弱いため、性行為時も膣の刺激を必要以上に感じ取りやすくなります。そのため、仮性包茎は早漏になりやすいとされています。逆に、真性包茎の場合は勃起しても亀頭が包皮で覆われていますので、膣の刺激を感じにくくなってしまい、遅漏になりやすい傾向にあります。

包茎じゃない人は、常に亀頭が露出していますので外部からの刺激にも慣れています。そのため、仮性包茎に比べると早漏になりにくいです。また、膣の刺激を亀頭でしっかり受け止められますので、遅漏で悩まされることも少ないといえます。

自信を持てる

包茎じゃない人は、自分のペニスに自信を持ちやすいです。

亀頭が露出しているペニスは、包茎のペニスに比べるとたくましい印象があります。ふっくらと陰茎よりも太い亀頭が先端にきていて、立体的であるためです。また、包茎＝子どもっぽい・恥ずかしいという印象を持つ人は少なくありません。包茎じゃない人は、そうした悩みで悩まされることがないため、自信を持ちやすいといえます。

包茎じゃない人になる治療法

成人後に包茎じゃない人になるためには、以下のような治療を検討してみましょう。

包茎手術

亀頭を覆っている余分な包皮を切除する方法です。余った包皮を物理的に切除しますので、亀頭がしっかり露出できるようになります。安全性が高い手術であり、手術時間も1時間もかからず日帰りで行えます。包茎でお悩みならぜひ検討してみましょう。

亀頭増大術

亀頭増大術とは、ヒアルロン酸などを注入して亀頭を大きくする方法です。大きくなった亀頭によって余った包皮をせき止めやすくなりますので、軽度の仮性包茎であればこれで改善できる可能性があります。見た目もたくましくなりますので、ペニスのパワーアップとあわせて包茎改善を試してみてください。

包茎じゃない人になるなら東京ノーストクリニックへ

包茎じゃない人になりたいとお考えなら、東京ノーストクリニックにご相談ください。

東京ノーストクリニックは創業から35年の老舗クリニックで、患者さんの気持ちに寄り添うことを大切にしています。患者さんのお悩みをしっかり受け止め、ペニスや包茎の状態にあわせて最善の治療法をご提案いたします。

知識・経験・高い技術力を持つ医師が、仕上がりにこだわって施術いたします。美容形成術という、より良い見た目を実現する手法もありますので、まずはご相談ください。

まとめ

今回は、包茎じゃない人の特徴や包皮が剥けた理由などを解説しました。

包茎じゃない人は、陰茎と包皮のバランスが良く、亀頭が大きい傾向にあります。また、幼少期に包皮を剥く習慣があったり、第二次性徴期に身体やペニスが大きく成長できたりした人は、包茎じゃない状態になりやすいようです。

しかし、成人後は自然に包茎が改善されることはありません。大人になってから包茎じゃない人になりたいとお考えでしたら、東京ノーストクリニックにご相談ください。症例実績12万件以上の信頼されているクリニックに在籍する医師が、仕上がりにこだわった施術をご提供いたします。